2009年02月19日

スキンケア(2) 皮膚がうるおう理由

皮膚のうるおいは、3つの物質によって一定に保たれています。

@角質細胞間脂質(セラミド)
表皮で作られ、角質細胞と角質細胞のすき間をうめている脂のことです。角質細胞同士をくっつけるニカワの役割をするとともに、水分をサンドイッチ状にはさみ込み、逃がさないようにします。

A天然保湿因子
角質層にある低分子のアミノ酸や塩類などのことです。ナチュラルモイスチャーライジングファクター(NMF)ともいわれ、水分をつかまえて離さない性質を持っています。

B皮脂
皮脂腺から分泌される脂のことです。汗などと混ざり合って皮膚の表面をおおい(皮脂腺)、水分の蒸発を防ぎます。
(このために鼻にはアトピーはできません。)

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2008年10月09日

スキンケア(1) スキンケア(皮膚の手入れ)の大切さ

アトピー性皮膚炎でもっとも大切なことは、アトピー特有のドライスキンといかにうまく付き合っていくかです。
スキンケアがふだんから上手にできている人は、アトピー性皮膚炎が上手にコントロールされている人です。

スキンケアとは、皮膚を健康に保つための日常の皮膚の手入れをいいます。皮膚を清潔に保ち、みずみずしい健康な皮膚を維持するためにはどのようにすればよいのでしょうか。

次回以降、簡単な皮膚の仕組みと働きをご紹介します。

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2008年08月25日

皮膚の働き

皮膚は、汗を出して体温を調節したり、痛みや熱さを感じたり、からだを守る防御膜(バリアー機能)として働くなど、さまざまな役割を担っています。
なかでもバリアー機能は大切な働きの1つで、皮膚の病気に深く関わっています。

1.バリアー機能:からだを守るバリアーの働きをしています。そして、うるおいはこの働きに欠かせない大切な要素です。

2.体温調節:汗を出したり、血管を収縮させたりして体温を一定に保ちます。

3.感覚の受容:熱さ、寒さ、痛みなどを感じます。

4.免疫機能:免疫に関わっている細胞があり、細菌や有害な物質の侵入を防いでいます。

5.排泄作用:汗や皮脂を分泌します。

6.個性の判別

7.美容を保つ


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2008年08月21日

アトピー性皮膚炎を悪化させる因子

アトピー性皮膚炎を悪化させる要因は多くあり、よく観察してその誘因をつかむことです。
ホコリ、ダニ、カビ、有機溶剤、新建材などによってアトピー性皮膚炎は悪化します。

次の点はすべてのアトピー性皮膚炎の患者さんに共通しています。
寝不足、不規則な生活、イライラ感、アルコールの過剰摂取、甘い物、油っこい物、とくにチョコレート・ケーキ・アイスクリーム・タバコ・コーヒー(ココア)の飲みすぎなどはアトピー性皮膚炎を悪化させます。ただし、お茶や紅茶は適量なら問題ありません。

スイミングスクール、学校のプールのスイミングではアトピー性皮膚炎は悪化することが多く、おすすめできません。耳鼻科の病気と皮膚科の病気は塩素で悪化することは確かなことです。ことに最近のプールはO−157事件以来塩素濃度が高く、そのためにアトピー性皮膚炎の子供たちは皮膚が乾燥するので注意が必要です。

アトピー性皮膚炎は季節の変化によって悪化します。このときは湿度、温度差がポイントです。食事についても無視できません。とにかく身の回りをよく観察して悪化させる因子を取り除くことです。

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2008年08月19日

アトピー性皮膚炎とは?

本当のところ、現在、アトピー性皮膚炎の原因は十分にわかっていません。
しかし、次のようなことから、アトピー性皮膚炎は多くの要因があることがわかっています。

(1)家族の方(父、母、祖父、祖母、兄弟、姉妹)になんらかのアレルギー体質があります。
(2)がんこな湿疹が繰り返し出てきます。皮膚はドライスキン(乾燥肌)が本態です。
(3)かゆみのないアトピー性皮膚炎はありません。かゆみがなくなればアトピー性皮膚炎もないと等しく、かゆみが強く、掻くことによって悪化します。
(4)成長するに従って軽快しても、思春期、成人になって再び悪化する例も多くみられます。
(5)赤ちゃん、幼児、学童、思春期、成人になって病象(病の姿)がそれぞれ違います。
(6)生活環境(風土も含めて)、食習慣、性格(人格)の違いにより病気が悪化することもあります。

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2008年07月31日

アトピー性皮膚炎の診断の手引き

ユーカリローションが治療の補助として用いられている「アトピー性皮膚炎」について、厚生労働省心身障害研究班の手引きよりご紹介します。

1)アトピー性皮膚炎とは
 アトピー性皮膚炎とは、主としてアトピー素因のあるものに生じる、慢性に経過する皮膚の湿疹病変である。このため、本症の診断に当たっては、いまだ慢性経過の完成をみていない乳児の場合を考慮し、年齢に対する配慮が必要である。
※アトピー素因とは、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の病歴または家族歴をもつものをいう。

2)アトピー性皮膚炎の主要病変
@乳児について
a)顔面皮膚または頭部皮膚を中心とした紅斑または丘疹がある。
b)患部皮膚に掻爬痕がある。
※紅斑:赤い発疹、丘疹:盛り上がった発疹、掻爬痕:掻き傷の痕
A幼児・学童について
a)頸部皮膚または腋窩、肘窩もしくは膝窩の皮膚を中心とした紅斑、丘疹または苔癬化病変がある。耳切れが見られることが多い。
b)乾燥性皮膚や粃糠様落屑を伴う毛孔一致性角化性丘疹がある。
c)患部皮膚に掻爬痕がある。
※苔癬化:つまむと硬い、きめの粗い皮膚
 粃糠様落屑:米ぬか様の皮膚の断片

3)アトピー性皮膚炎の診断基準
@乳児について
2)-@に示す病変のうち、a)、b)の双方を満たし、下記に示す皮膚疾患を単独に罹患した場合を除外したものをアトピー性皮膚炎とする。
A幼児・学童について
2)-Aに示す病変のうち、a)、あるいはb)、及びc)の双方、並びに下記のイ)、ロ)の条件を満たし、別に示す皮膚疾患を単独に罹患した場合を除外したものをアトピー性皮膚炎とする。
イ)皮膚に痒みがある。
ロ)慢性(発症後6ヶ月以上)の経過をとっている。

※以下に示す皮膚疾患を単独に罹患した場合はアトピー性皮膚炎から除外する。
1)おむつかぶれ 2)あせも 3)伝染性膿痂疹(とびひ) 4)接触皮膚炎(かぶれ) 5)皮膚カンジダ症 6)乳児脂漏性皮膚炎 7)尋常性魚鱗癬(さめはだ) 8)疥癬 9)虫刺され 10)毛孔性苔癬

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2008年07月24日

アトピー性皮膚炎の診断

ユーカリローションが治療の補助として用いられている「アトピー性皮膚炎」について、ご紹介します。

残念ながらアトピー性皮膚炎の本当の原因はわかっていません。
しかし、生活が豊かになり、環境汚染がすすみ、ストレスが多い時代になって増えた病気であることは誰も否定しません。原因追求はもとろん大切ですが、それ以上に悪化させるきっかけ(誘因)をきちんと把握することの方が大切と考えられます。

アトピー性皮膚炎の診断基準(日本皮膚科学会)
@そう痒(かゆいこと)
A特徴的皮疹と分析(どんな湿疹がどこにあるか)
1)皮疹は湿疹病変
  ・急性病変:紅斑、湿潤性紅斑(赤くじくじくしたもの)、
        丘疹(盛り上がったもの)、
        奬液性丘疹(液がしみ出て盛り上がったもの)、
        鱗屑(魚の鱗みたいなかさかさ)、
        痂皮(かさぶた)
  ・慢性病変:浸潤性紅斑、
        苔癬化病変(古くなって少し干からびたもの)、
        痒疹(虫刺され状のもの)、
        鱗屑、痂皮
2)分布(どこにあるか)
  ・左右対側性 好発部位:前額、眼囲、口囲、耳介周囲、
              頸部、四肢関節部、体幹
  ・参考となる年齢による特徴
    乳児期:頭、顔にはじまりしばしば体幹、四肢に下降。
    幼少児期:頸部、四肢屈曲部の病変。
    思春期・成人期:上半身(顔、頸、胸、背)に皮疹が強い傾向。
B慢性・反復性の経過(しばしば新旧の皮疹が混在する)
 :乳児では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上を慢性とする。
  (赤ちゃんの顔の湿疹が1ヶ月で消えればアトピーとしない)

上記@、AおよびBの項目を満たすもの(かゆみがあって特徴のある湿疹が赤ちゃんで2ヶ月以上、幼児以上では半年以上続けばアトピーと診断する)を、症状の軽重を問わずアトピー性皮膚炎と診断する。そのほかは急性あるいは慢性の湿疹とし、経過を参考にして診断する。

診断の参考項目(これらの項目があてはまらなくてもアトピーと診断できます。)
・家族歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎)
・合併症(気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎)
・毛孔一致性丘疹による鳥肌様皮膚(毛孔の部分が少し盛り上がって鳥肌のようになっている)
・血清IgE値の上昇


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2008年06月10日

バリアー機能を障害する因子

バリアー機能を障害する因子には室内の温度・湿度、皮膚の過度の摩擦、生活リズムの変調、ストレスなど、さまざまなものがあります。皮膚を清潔に保つためには、皮膚を刺激する原因を取り除くだけでなく、心やからだの健康にも十分気を配ることが大切です。

・室内外の温度・湿度  ・生活用品の中の化学物質  ・紫外線
・石けん・洗剤類  ・皮膚の過度の摩擦(洗いすぎ)
・ストレス  ・室内のホコリ、ゴミ

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2008年06月06日

スキンケア(3) 異常な皮膚機能の補正

アトピー性皮膚炎の患者さんには様々な皮膚機能異常があり、それらがアトピー性皮膚炎の発症および増悪に深くかかわることが知られています。これらの皮膚機能異常の補正のためには適切なスキンケアが必要です。

@皮膚を清潔に保つ・・・毎日の入浴、シャワー
・汗や汚れは速やかにおとす。ただし、強くこすらない。
・石けん、シャンプーを使用するときは洗浄力の強いものは避ける。
・石けん、シャンプーは残らないよう十分にすすぐ。
・痒みを生じるほどの高い温度の湯は避ける。
・入浴後にほてりを感じさせる沐浴剤、入浴剤は避ける。
・患者あるいは保護者には皮膚の状態に応じた洗い方を指導する。
・入浴後には、必要に応じて適切な外用剤を塗布する。 など

A皮膚の保湿・・・保湿剤
・保湿剤は皮膚の乾燥防止に有用である。
・入浴、シャワー後は必要に応じて保湿剤を塗布する。
・患者ごとに使用感のよい保湿剤を選択する。
・軽微な皮膚炎は保湿剤のみで改善することがある。 など

Bその他
・室内を清潔にし、適温、適湿を保つ。
・新しい肌着は使用前に洗濯する。
・洗剤はできるだけ界面活性剤の含有量の少ないものを使用する。
・爪を短く切り、なるべく掻かないようにする。
 (手袋や包帯による保護が有用なことがある)  など

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